材料（３〜４人前） 　カサゴ　７〜８尾（小〜中） 　タケノコ水煮　１袋 　ピーマン　１個 　長ネギ　１／２本 　にんにく　２かけ 　豆板醤　小さじ１	（下味） 　酒　大さじ３ 　ショウガ　１かけ 　塩　少々 　卵　1個 　片栗粉　大さじ２ （ソース） 　中華スープの素　小さじ１ 　ケチャップ　大さじ３ 　酒　大さじ２ 　しょうゆ　大さじ２ 　水　カップ１ 　塩・砂糖　少々

下ごしらえ

	仲間発見！ 　さて今回はカサゴの船釣りの料理編であります。ところでフィッシング界にもハングリーハンターならぬハングリーフィッシャーはいるのでしょうか？その答えがこの本「楽しむ釣り魚料理」にありました。 　答え：　いるっ！ 　詳しくは本棚をご覧下さい。今回の料理はこの本に載っていた料理をヒントに作っております。
	ヒレ・頭を落とす 　では料理に入りましょう。魚料理は素人なので完全に我流です（っていうか野鳥料理も我流ですけど）。カサゴはヒレにトゲトゲがあるので、まず背びれ、腹びれをハサミを切り落とします。包丁の裏で鱗を落とし、出刃包丁を胸びれの後ろに入れて頭を切り落とします。尾びれも同様に切り落とします。
	頭の内臓を出す 　切り落とした頭はアラ煮に使いますので、身がすこし残っていても気にしないで結構です。内臓は洗い流しておきます。頭は別料理に。
	２枚におろす 　内臓を出して水気を拭き取り、腹側から包丁を入れます。中骨の上を背中に向かって切り進みます。背中には固いとげとげ骨がありますので、避けて切り落とします。腹骨はそぎ取ります。
	３枚におろす 　続いて中骨の付いた方の処理です。背中側から包丁を入れて中骨と身を分離します。背中のとげとげ骨に注意して刃を入れます。こちらも同じように腹骨をそぎ取ります。
	完了 　あとは釣ったカサゴの匹数分、無心に作業を繰り返します。カサゴは頭が大きくて身があまりないように思えますが、小さい魚でも３枚におろして２口分にはなります。ふう疲れた。釣った当日はここまでやっとけばいいでしょう。

お料理

	下味 　おはようございます。ではお料理再開です。カサゴに酒、しょうがすりおろし、塩、卵、片栗粉を加えてよくまぜます。このまましばらく置いておきます。
	野菜を切る 　ネギはみじん切り、にんにくはスライスします。茹でタケノコは１口サイズに、ピーマンは細切りにします。
	カサゴを炒める 　中華鍋に油を多めに引いて揚げるような感じでカサゴを炒めます。身側に十分焼き色が付いたら返して、時間をかけて皮側も十分に炒めます。炒めたら一度取り出します。
	野菜を炒める 　必要であれば鍋に油を足してまず豆板醤を炒めます。続いてネギとにんにくをじっくり炒めます。さらにタケノコを入れて軽く炒め、中華スープの素、ケチャップ、酒、しょうゆ、塩、砂糖、水を入れて煮立たせます。
	できあがり 　仕上げにピーマンの細切りを入れ、残った下味の漬け汁を入れてとろみがついたらできあがり。
	お味は？ 　カサゴは肉にクセがなく素直な味。チリソース味にもよく合いました。ぴり辛味にご飯がどんどん進んじゃいます。
	自分で釣った魚がこんな形で食べられるなんて感動です。チリソース炒めは本格化中華の味でとてもおいしかったです。 久々に一般の素材（？）でペロの料理を食べさせて頂きましたが、ペロはますます料理の腕をあげたんではないかしら。 おいしくいただきました。ごちそうさま。ｂｙこりす(^_^)

その他のお料理（母編）

骨を使ってダシをとったおみそ汁	カサゴとメバルの刺身
ミニカサゴの唐揚げ	こっち見ないで〜アラ煮

みんなおいしいっ！

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