材料（２人前） 本鴨肉 or 野生鴨肉　130g 赤ワイン　カップ１ コショウ 少々 大豆水煮　１袋 コーン缶　１／２ マッシュルーム　小缶１ ピーマン　１個	（煮汁） ミルク　１／２カップ クリーム　１／４カップ 水　カップ１ チキンスープの素　１ヶ （調味料等） バター　大さじ１ 長ネギ　１／３（輪切り） 小麦粉　大さじ１ レモン汁　小さじ１ チリパウダー　小さじ１ クミン　小さじ１

本鴨肉の下ごしらえ

	本鴨肉 　猟期も終わって早３ヶ月。大切に食べてきた鴨肉もそろそろ無くなってまいります。するとスーパーで時折見かける「本鴨ロース肉」というのが気になってくるわけです。100gあたり400円。それがっ！おおっ！今日100円引きじゃん！と、買ってしまいました。 　本鴨というのは、アヒル・ガチョウ・合鴨とまた違い、両親がマガモの鴨を指すようです。つまり品種的にはマガモを飼料で育てたものということでしょうか。
	ワインに漬ける 　肉にコショウをまぶして赤ワインに漬けます。ほんの１５分位でよいでしょう。獲ってきた鴨を使う時には１晩漬けておいてもいいかも。

料理

	長ネギを炒める ネギを輪切りにしてバターでカリカリになるまで炒めます。こういうの、あまり日本ではやらないですよね。今日の料理のベースはアメリカの料理本なんですが、その本にそう書いてあったんです。向こうの人は玉ネギと同じ感覚なんでしょうか。
	小麦粉を入れる ネギを十分に炒めたら小麦粉を入れます。全量を２回にわけて入れ、固まりにならないように混ぜます。
	スープの素を入れる 水カップ１とチキンスープの素を入れて煮汁を作り始めます。
	クリーム・ミルク さらにクリームとミルクを入れます。
	具を入れる 大豆、マッシュルーム、コーンなどの具を入れます。お好みで他のものを入れてもよいでしょう。
	クミン風味に 今回のスパイスの中心がこのクミン。甘いような独特の風味が出ます。普通の料理ではほんの少しだけ使いますが、今回はちょっと多めに。
	これがチリパウダーだ！（前回の悲惨な運命を見る） さらにチリパウダーも入れます。辛いのが好きな人はもっと入れてもオーケー。入れすぎるとホワイトソースじゃなくなっちゃいますけど。
	鴨肉を入れる 漬けてあった鴨肉を洗って鍋に入れます。煮立ったらアクを取り、フタをして３０分弱火で煮ます。
	仕上げ 彩りもかねてピーマンの輪切り入れます。レモン汁も入れてさらに５分煮ます。
	できあがり うまいうまい！スパイスの風味がなんとなく南国料理を想像させます。ミルクベースのスープにクミンの甘い香り、コクのある一品となりました。本鴨肉の感想ですが、なんとなく鶏肉に近い味でした。臭みがないといえばないのですが、逆に何か物足りないような…。やっぱり私はスパ飼育族に入れてないのかなぁ　(^^;
	ワインと共にいただくのも良し どちらかというと辛口のさっぱりしたワインがいいと思います。ワインのチョイスというのはよく知らないんですけど、鴨肉にはコレとかいうのあるんでしょうか？どなたかご存じの方いたら教えてください。

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