（材料　２〜４人前） 　ウサギ肉　100g 　ゆでタケノコ　１かけ 　ニンジン １/２本 　コンニャク　１/２枚 　シイタケ　１枚 　しょうゆ　大さじ１ 　みりん　大さじ１ 　酒　大さじ１ 　米　カップ２

	ウサギはなぜ一羽、二羽…？ 　皆さんご存知の通り、ウサギの数え方は匹ではなく羽。その理由は諸説あるようですが、そのひとつに鶏肉に似た味がするからというのがあります。確かに前回の中華兎で鶏肉風なところがありましたねー。今回はより素材の味をシンプルに味わおうということで兎の炊き込みご飯にしてみました。使うお肉はロースの部分。さてどんなお味に？
	兎肉の下処理 　ウサギ肉は２〜３ミリの薄さにスライスして、酒、醤油、みりんに１５分漬けて下味をつけます。
	野菜を切る 　タケノコ、コンニャク､シイタケを薄くスライスします。ニンジンは細切りに。
	コンニャク下処理 　コンニャクは沸騰したお湯にさっとくぐらせてアク抜きします。
	炊く 　お米を研いで水を普通量入れてから、調味量分（大さじ３）の水を捨てます。調味料ごとウサギ肉を入れ、野菜を入れて普通に炊きます。
	炊き上がり 　お釜をあけると、ホラ、ふわあぁぁぁっといい匂い！
	うさめし 　お茶碗に盛り付ければうさめしの完成です。
	お味は？ 　ホントだ！この兎肉はホントに鶏肉みたい。ムネかササミか、味もあっさりしていて柔らかく、肉ぅという感じはありません。ヘルシーな炊き込みご飯という感じです。ご飯にウサ出汁が出ているのかどうか、よくわかりませんでしたが、ほんわかいい香りでした。図書館で地方の文献を調べると、兎は骨も砕いてダンゴにして味わうようです。そこから出汁も出るようなので、次回一羽入手した時は、骨ごといってみようと思います。
	おいしい炊き込みごはんでした。鶏肉みたいだけど鶏じゃない、たまーにふんわか肉の香りがして、野生肉とは思えない上品な味わいでいただきました。竹の子とよくあう。ごちそうさまでした(^-^)　ｂｙこりす

ぱくっ

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