材料（２〜３人前） 本鴨肉 300g ミルク　カップ１ 玉ネギ　大１ しょうが　１かけ にんにく　１かけ レモン汁　大さじ１ にんじん　１本 ピーマン　２〜３個	（スパイス） ココナッツミルク　１缶 ターメリック　大さじ１ ガラムマサラ　大さじ１ クミン　大さじ１ カイエンペッパー　小さじ１

	半額なんだもん 　「あーっ！」今日はスーパーで本鴨肉が半額だったんです。前回の100円引きなんて目じゃないんです。ということで２パックも買ってしまいました。それでも買う人はあんまりいないみたいです。
	Vathoo Kari 　さて今回の料理はアメリカのレシピ本「DUCK&GOOSE」からVathoo Kariに挑戦です。これって「ばすーかりー」って読むのかなあ。ばすーっていったい何！？かりーってカレーのこと！？
	鴨肉を牛乳につける 　まずは鴨肉をミルクを入れて少し臭み抜き、血抜きを行います。野生鴨ではないので１５分も漬けておけば十分かと思います。
	ココナッツミルク 　今回初めて使う素材のココナッツミルク。聞いたことはあるけれど何となく使う機会の少ないもの。缶を開けてみると思ったよりも固体。もっと液状かと思ってました。舐めてみるとココナッツの甘〜い香りがします。
	スパイス 　本当はコリアンダーやら他の調味料がいくつか必要だったのですが、手持ちがないのでガラムマサラで代用。これ、コリアンダーを含むミックススパイスなんです。先日まで放映されていたNHKのスパイス入門でやってました。それともう１つが、カレーの色にもなってるターメリック。
	うこん 　ターメリックが無い場合は「うこん」が家にありませんか？物は一緒です。どっちが高いのかな？
	ミックスペーストを作る 　ココナッツミルクを大さじ山盛り１、そこに他のスパイスを入れて混ぜ合わせます。ペースト状になったらできあがり。辛目が好きな人はトウガラシ成分であるカイエンペッパーを多めに。
	香味野菜をきざむ 玉ネギ、しょうが、にんにくをみじん切りにします。
	炒める 　鍋にバター大さじ２のバターを入れて香味野菜を炒めます。２〜３分炒めたら先ほどのスパイスペーストを入れてさらに１０分程中火で炒めます。
	おいしそうな色になってきた 　炒めている最中に焦げが出そうになったら水を少し追加します。先ほどのペーストを作った容器に入れると、スパイスが無駄なく使えます。
	鴨肉を加える 　鴨肉を水洗いして水分を取ってから鍋に加えます。混ぜるようにして１０分程炒めます。
	人参も加える 　さらに人参を加えて少し炒めます。
	ココナッツミルクを入れる 　全体が炒めあがったらココナッツミルクを加えます。いったん沸騰させてから弱火にし、アクを取ります。フタをして３０分程煮ます。
	青味を 　ちょっと変わったピーマンがあったので買ってみました。細長いなあ。甘辛ってあるけど辛いのかな？
	ピーマン類はここが辛いのだ 　ピーマンやトウガラシの類はどこが一番辛い部位かご存知でしょうか？これもNHKスパイス入門でやってたんですが、写真の、種をホールドしている白っぽい部分が一番辛いんだそうです。試しに少し食べてみよっと…。その結果、辛！番組で言ってることは正しかったです。
	ピーマンを切る 　ピーマンは一口サイズに適当に切ります。
	レモン汁を追加 　レモン汁とピーマンを加えてさらに１５分煮ればできあがり。必要であれば塩、コショウで味を調整します。
	できあがり！ 　ココナッツミルク煮込みとはいえ、スパイスがいろいろ入っているのでカレーのようなもの。私はそのままご飯にかけましたが別皿でもよさそう。お味は、ココナッツミルクの甘さとスパイスが混じり合い、赤道を思わせる味です。鴨肉の甘さともあっておいしくいただけました。ただ沢山のスパイスのせいか、食べると汗がだら〜！夏場には不向きだったりして。
	ココナッツ油？ 　見た目は結構油っぽいです。これはココナッツの油かなあ。ただ、食べる分にはそれほど油っぽさは感じられませんでしたが。

なんだか今回は、前回の「本鴨と大豆の南国風煮込み」と同じような料理になっちゃったなぁ (^^;

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