材料（２人前） 　鴨ガラ　１羽分（コガモなら２〜３羽分） 　セロリ　１/２本 　タマネギ　１/２個 　ニンジン　１/２本 　卵白　１個分 　水　カップ８ 　塩　少々 　シェリー酒　数滴

	切り身の時代 　近頃スーパーで買い物してて気付いたんですが、一尾丸ごとのお魚ってあまり人気ないのですね〜。ウロコもとって、内臓も処理した、切り身が多いようです。魚を捌く技術がなくても、お魚料理は可能になってます。捌くってのは確かに手間ですけど、一尾まるごと買えば、アラを使って味噌汁のダシ＆具が作れたり、お得で美味しいですよ〜。シャケは切り身でいいと思いますけど… (^_^;
「違反者の　ひとりが招く　世の不評」 「慌てるな　矢先の向こうに　人の影」	２１世紀の狩猟 　ハンティングの場合ですと、これはもうハンター自身が一羽（一頭）まるごと捌くしかありません。ですから獲物の解体というのは、重要な狩猟技術だと思うのですが、今までの狩猟講習会テキストには、捌き方などが載っていませんでした。 　それがですね、今年の新・狩猟読本(大日本猟友会発行）から載ります（祝！）。美味しく頂くためのお料理だって、重要な狩猟技術です。それも今回のテキストから増えます（祝！）。２１世紀の狩猟は美味しく行きましょう (^o^)　今年は三年に一度の大更新年なので、更新講習を受ける人が多いと思います。ぜひ読んでみてくださいねっ。
	ガラ 　さて今回は、ガラも残さず使うためのレシピです。普通にダシ、スープをとって、他の料理に使うのもいいですが、今回はコンソメスープとしてそのまま味わってみましょう。ん？コンソメスープのコンソメって何だろう？まっいっか (^_^; 　ガラは適当な大きさにハサミで切り分け、血合いや内臓をきれいに洗い落とします。
	香味野菜 　セロリとタマネギはぶつ切りに、ニンジンは薄切りにします。
	卵 　卵を割り卵白だけ取り出します。この卵白がアクをきれいに取ってくれるらしいです。卵黄はしょうゆ漬けにでもして、ごはんにのせて食べちゃいましょう！（これウマイいですよね〜）。
	煮始める 　鍋に水、ガラ、香味野菜、卵白を入れて強火にかけます。沸騰するまでよくかき混ぜます。
	アクをすくう 　沸騰したら弱火にして、アクを丁寧にすくいます。
	煮込む 　フタをして極弱火で２時間煮込みます。
	濾す 　キッチンペーパーなどでスープを濾します。これでブイヨン（洋風だし）の完成。
	味付け 　小鍋にブイヨンを戻して温め直し、塩とシェリー酒で味付けします。微妙〜ですので、お好みで量を調整してください。
	お味は？ 　熱いうちが美味しいです。そうねぇ、いわゆるスープだねぇ、まあなんていうかスープだねぇ。うん、普通においしかったです (^_^;　ハーブとか使って、もっと自己主張のある味にしてもいいかもしれません。
	ふつうにおいしかった・・・ような。でもなにかが足りないなぁ。塩かな。スープだけで飲むならもっと濃い味でよかったかなぁ。正直言って、味が薄かったせいか、あんまり覚えていないんです。ごめんちゃい。とりあえずごちそうさまでした　ｂｙこりす(^^

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