ゴム交換で心機一転！

パチンコ猟の成果は？

　またまた猟期がやってまいりましたが、ここで今までの私のパチンコ猟の成果をご報告致します。非常にわかりやすく、また奥深い数値が出ました。それは０　(T_T)。右から読んでも左からよんでゼロであります！しかしながら、日本全国に広がるスリングショットハンターズの面々からは嬉しい猟果が寄せられています。うーむ、これは負けてはおれませんぞ〜。

	問題点はどこにあるのか！？ 　なぜ獲れないのだ？じっくりと分析を行った結果、ある一つの結論にたどり着きました。きっと私のスリングショットはゴムがへたってるに違いない（道具のせいかよっ！）。まあ確かに年数を経るとゴムは黒ずんで明らかに劣化しており、切れる危険もあります。ということで、今回ゴムの交換を行うことにしました。
	替えゴムの入手 　私の使ってるスリングショットは、アメリカはSaunders Archery社のFolding Falconという割と一般的なもので、替えゴムの売られています。今回はオザワ銃砲サービスセンターの通販を利用しました。８４０円です（余談ですが、Saunders Archery社のニューモデルWrist-Rocket Pro ってかなりイイと思いませんか？）。合わせて、鉛汚染問題対策用にスリングショット用の鉄弾を購入。
	替え方 　簡単にマニュアルを和訳してみましょう（結構いい加減ですが）。 1 If slingshot has protective sleeves over bands, roll back toward metal fork. もしスリングショットにゴムを覆う保護用の袖が付いていたら（これは黒いゴムのことだと思います）、金属のまたの方へ向かって巻きます。 2 Remove old power bands from plastic prong ends. Clean prong ends with alcohol. Prong ends should be very smooth. If nicked or rough, return to factory for repair as a less than smooth end can shorten band life. プラスチックの先端部（これは白い部分だと思います）から古いゴムを取ります。先端部をアルコールできれいにします。先端部はとてもなめらかでないといけません。もし傷ついたり、ざらざらしていた場合は、工場に修理に出して下さい。なめらかでないと、ゴムの寿命が短なります。 3 Moisten prong ends and bands with alcohol to slip into place. Always push power band onto fork at least one inchi beyond plastic prong ends. Be sure the pouch hangs square and centerd with concave side up. It may be necessary to turn band on one or both sides to square up pouch. Allow to set for one hour before using. 先端部とゴムをアルコールでしめらせてから、すべらせて取り付けます。いつもゴムをまたの方向へ押すようにし、少なくともプラスチックの先端部から１インチ（約２．５４センチ）は入るようにします。弾をのせる部分がまっすぐになるよう、またくぼんだ部分が中央にくるように注意します。弾をのせる部分をあわせるのに、ゴムを回す必要があるかもしれません。使用するのまで、時間を１時間おいて下さい。
	アルコール 　ゴムをはずすのはまあ簡単。くるくるっと巻けばとれます。さて次は、先端とゴムをアルコールできれいにしてスムースにする作業。アルコールって消毒用エタノールでいいのかな？まあいっか。それくらいしか家にないし…。
	押す…押す…押す 　あとはひたすら押し込むだけ…のハズが、なんだよコレ。かなり力がいります。やっぱり消毒用エタノールじゃあダメだったのでしょうか。えいっ、えいっ、えいっ。どうしたって１インチ（２．５４センチ）も入らないよ〜 (+_+)
	負傷！ 　うーむ、押しすぎであります。見事に左の親指が水ぶくれになってしまいました。どーすんのよ、まだ片方も完全にセットできてない…。右の親指の負傷は困る。スリングショットを引けなくなります。うーん、うーん。どうしよう。
	新戦法 　やっぱりゴムを力で押し込むってのは無理なんだよ。摩擦抵抗が大きすぎるし。ん？そういえばゴムを外すときは、くるくる巻いて結構楽に取れたなあ。そうか！最初にゴムをくるくる巻いといて、それを先端部で戻せばいいんじゃない？名付けて巻き戻し法。どの程度巻くか、まずは目標の１インチ部分にマークをつけます。
	巻く道具 　とはいっても、このゴムは非常に強くて、そのまま巻くなんてことはできません。やっぱり軸が必要です。ちょっと細めで、かつソフトな素材…引き出しの中を探していたらベストな道具を発見しました！それは小筆であります。ふっ、これはアメリカ人には思いつかない発想でしょう。日本人ならではのゴム交換法です（ホントか？）。まずは小筆にゴムを通して、マークした部分まで（部分を含めて）くるくる巻いて小筆から抜きます。
	戻す 　巻いたゴムをまたの先端部にあわせてびよよよーんと戻します。そーれ一発でセット完了だ！
	カバーも 　続いて袖カバーのゴムも同様に巻きます。コツはまず完全に裏返ってしまうくらいに巻くこと。これまたびよよよーんと戻します。うーん、文章でうまく表現できない (^_^;　やってみればわかります。
	できあがり 　ではこのまま１時間おきましょう。きっとゴムがなじむまでその位かかるのでしょうねぇ。さあて、新しいゴムに変えた後の猟果はいかに！？

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