お手軽料理！
	材料（２人前） 　鹿あばら肉　３００ｇ 　ザウアークラウト　４００ｇ 　ビール　小１缶 　パセリ　適量

	ザウアークラウト 　皆さん、立食パーティーってお好きでしょうか？立食パーティーではよくオードブルってのが出ますよね。そこにはスモークサーモンとかが薄〜く盛りつけられていたりします。これは当然ながらあっという間に食べられてしまいますので、初心者ハンターのペロの分け前はいつもありません（泣）。 　ところが、敗者には敗者の世界というのがあるのです。そう！たいてい、オードブル皿の片隅には、何やら切り干し大根の煮物のようなものが大盛りになって残っています。「残り物には福がある…」と心の中でつぶやいて、パクっとすると、「ひや〜酸っぱい！」。そうこれは、切り干し大根ではなく、酢漬けキャベツなのです。その名をザウアークラウト。はっきり言って好みの食品ではなかったのですが、今回これを使って料理に挑戦してみました。
	肉を焼く 　フライパンに油を熱し、鹿肉の両面に焼き色をつける。
	鍋に敷く 　小鍋を用意し、底一面にザウアークラウトの半量を敷き詰める。
	肉を重ねる 　焼き上がった肉をザウアークラウトの上に敷き詰める。
	上から覆う 　残りのザウアークラウトで肉を覆い隠し、さらにビールを入れて火にかける。
	煮る 　さらに落としぶたをして、弱火で１時間煮込む。
	できあがり 　ザウアークラウトと肉を別々に盛りつけ、パセリを添えればできあがり〜。
	お味は？ 　鹿の味と風味がたっぷり。これは個人的にはかなりいけてます。ザウアークラウトと一緒に食べると、とっても美味しいです。ただ初めて野生肉を食べる人には、ちょっと強すぎるかもしれません。ザウアークラウト自体にも鹿の風味が移って、なんとそのままでもパクパクいけちゃいます。あと次回改良するとしたら、肉はスペアリブじゃなくて普通の肉にして、ザウアークラウトと一緒に簡単に食べられるようにした方がいいかな。それと最初の焼きはしないで、そのまま煮た方が肉が柔らかいかもしれません。 　なんていうか、ザウアークラウトというのは、肉と単純にまぜて煮るだけで料理になるという、便利な食材？なんですね〜。保存もきくし、改めてその価値を見直しました。
	野性味たっぷり！うーん・・・カナダの雪山の小屋で食べるととてもいいんじゃないかな。でも普通の家で食べてるとそこまでおいしいのか・・・ってかんじでしょうか（＾＾）。まずくはないです。おいしいです。でも酢漬けキャベツ（ザウアークラウト）は野生の臭みが移ってて、私はそのままではたくさんは食べられないなぁ。肉も肉汁が出ちゃってて、なんとなくハスハスってかんじ。好みかしら？でも野生肉の味、しっかり満喫しました。ごちそうさまｂｙこりす（＾＾）

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