材料(2人前)

コジュケイ 1羽
ねぎ 1/2
しょうが 1かけ
酒 大さじ1

水 カップ5
春雨 20g
塩・こしょう チョイ




(すり身用)
コジュケイスープ 大さじ1
片栗粉 小さじ1
卵 1個(卵白)
塩・こしょう 少々

(飾り用)
春菊の先 チョイ

スープ作り

コジュケイとは

 あまり名前は知られていないかもしれませんが、意外と身近な所に居る鳥です。林や藪があるところに居て「ちょっとーこぉーい」とびっくりするくらいの大声で鳴きます。アクセントは「ぉ」。
皮をはぐ

 キジ、コジュケイ、ヤマドリなどキジ科の鳥は撃ってすぐにその場で内臓を出します。すぐに痛んでくるからです。ですから手元にきたとき内臓は摘出済み。適当に皮をつかんでビリビリとはぎます。羽の先、くちばしまでむけます。
肉をとる

 胸肉をはがし、モモ・手羽の肉をそぎとります。黄色い脂は切り落とします。
クッキングカッターへ

 肉は包丁で小さく切り、軽くコショウを振ってクッキングカッターへ入れておきます。
湯通し

 鍋にお湯を沸かし、ガラをさっと湯に通します。ザルに上げ、水洗いしながら内臓、血合い、脂肪などを取ってきれいに洗います
煮込み開始

 鍋に水を入れ、ねぎ、しょうが、酒と共にガラの煮込みをはじめます。最初はアクや脂がでますので、こまめに取ります。フタをして弱火で1時間30分煮ます。この間は別のおかずでも作ってましょう。

調理

こす

 ボウルにザルをのせてキッチンペーパーを敷いてスープを濾します。濾したら再び鍋にスープを戻します。
クッキングカッターへ戻る

 出来上がったスープ少々に片栗粉を溶いて、クッキングカッターへ入れます。


 卵は卵白だけを取り出してクッキングカッターへ。塩、こしょうで薄く味付けしたらスイッチを入れて30秒。すり身の完成。
春雨

 スープに春雨をそのまま入れ火にかけます。
すり身投入

 すり身中の筋が入らないように、ザルで裏ごししながらスープに流しいれます。塊にならないように適当にハシでスープをかき回します。
味付け

 って、塊になってんじゃん(^_^; 塩・こしょうで薄く味付けし、5分程軽く煮ます。
飾り

 器に入れて青菜を上ににちょっと飾ってできあがりです。
お味は?

 上品な味です。スープも肉も無難に(?)おいしい。春雨もホンワカしたスープの味にあっていました。キジ系は薄塩味でいけるのがうれしいですね。片栗粉をスープにも溶いて、とろみスープにするのもいいかも。もう一杯おかわりしたい感じでした!


「今日の中華スープの素、いつもと変えた?」というぐらいプロっぽい味でした。コジュケイのだしが良く出ていて、あっさりさっぱりおいしかったです。 byこりす)^o^(

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