材料（２〜４人前） 　カモ胸肉　１羽分（皮なし） 　ベーコン　２枚 　パン粉　大さじ２ 　牛乳　大さじ２ 　卵　１個 　コショウ　少々 　ナツメグ　少々 　味噌　大さじ１/２ 　酒　大さじ３	しいたけ　小２枚 　タマネギ　１個 　バター　大さじ１ 　大根　３ｃｍ 　大葉　数枚 　ぽん酢ドレッシング　適量

いやー、この非猟期は三重県やらなんやらで時間とられて、メインのレシピ紹介がおろそかに… m(_ _)m　
まだ昨猟期分のレシピ紹介が終わってないのであります。どんどん書いちゃおうっと。

	トゥルルル… 　「はい、ペロです」 　「あ、ペロくん？今日鴨獲れてねー。今から剥製屋行くんだけど…いる？」 　「いります。いります。」 　「じゃ、１時間後にねー」 ガチャ
	剥製とお肉の関係 　「皮なし鴨肉猟」…私、こういう新たなハンティング・スタイルを切り開いております (^_^;　 　剥製屋さんに獲物を持っていくと、もちろん皮を剥いで剥製にしてくれるわけですが、その時に皮なし肉が余るんですねー。鴨というのは皮の部分がウマイとされてまして、だからこそ皆せっせと羽むしりをしています。すると…「剥製にした残りの皮なし鴨肉？そこまではいいや」という人もでてくるわけです。捨てる神あれば拾う神あり。その肉を狙って出没する輩（＝私）もいるわけです。
	いただきっ！ 　剥製屋さんは実に器用に皮を剥いていきます。首、手羽、モモの先は剥製側に取られてしまいますが、メインのムネ肉はきれいに健在です。本日の猟果２羽 (^o^)/P
	解体する 　ムネ肉をはずし、ササミをはずします。今日使うのはムネ肉だけなので、ササミやガラは他の料理にまわします。
	血抜きする 　塩水に２時間つけて血抜きします。
	組み合わせ 　さーて、皮なし鴨肉をどう有効利用しましょうか。まず脂分の補給にベーコンを採用。まとめてミートチョッパーにかけます。
	肉をミンチ 　ベーコン脂分がいい感じに混ざってる…ような気がします。
	野菜を切る 　タマネギ、シイタケをみじん切りにします。
	炒める 　フランパンにバターを熱して、タマネギをじっくり炒めます。
	混ぜる 　パン粉、牛乳、卵を混ぜて、コショウ・ナツメグを振ってよく混ぜます。
	味噌風味 　さらに味噌を入れてよく練ります。
	タマネギ投入 　炒めたタマネギも入れてさらに良く練ります。
	４つに分ける 　練りあがったら４つに分けます。この時、手に油を少し塗っておくとべたつきません。
	焼く 　フライパンに油を熱し、最初は強火で焼き色をつけます。裏返したらお酒を振り、フタをして火を通します。菜ばしでつついてみて、中まで火がとおったか確認。よさそうなら、そのまま水分を飛ばして照りを出します。
	大根 　大根をすりおろします。
	できあがり〜 　焼きあがったハンバーグに大葉と大根おろしをのせて、最後にポン酢をかければできあがり。
	お味は？ 　うめぇ〜。かなり美味しいカモ〜。鴨の美味しさがばっちり出ている一品。臭みなどはまったくなし。　濃い鴨肉の旨みがいっぱいつまってます。大根おろしと大葉、ぽん酢との相性は２００％ばっちり。
	おすすめポン酢 　私の愛用（？）ポン酢がこの「ゆずの村」。最初は四万十川を旅したときに高知のお土産として買ってきたんですが、これが実においしい (^o^) 気づいたら近所のスーパでも売ってたんで (^_^; 以来愛用しています。ＨＰあり。
	たっぷりうん、まあまあおいしい。でもなんかクチョっていうかパサっていうか、歯ごたえがほしいかんじかなぁ。ちょっとパン粉が多い感触かな。水分が多いかんじかな。でもレシピはそんなかんじじゃないし。。。これは鴨肉の食感？　味はクサミもなく、肉汁が詰まっててグー。ごちそうさま　ｂｙこりす(^o^)

うーむ、こりすコメントからすると、やっぱり皮が無いのを補えていないのかなー。次回またトライ！

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