有害駆除を美味しく
	材料（二人前） 　鹿肉　　２００ｇ 　しめじ　　１／４パック 　えのき　１／２束 　トマト　　１／２個 　オリーブオイル　大さじ２ 　バルサミコ酢　大さじ３ 　 　塩　少々 　コショウ　少々 　ナツメグ　少々 　小麦粉　適量

	鹿肉ゲット 　まだ１０月ですが、猟友Ａ氏よりお肉がとどきました〜。いつも美味しいところを送ってもらって感謝感謝であります！こちらのお肉は有害駆除でとれた鹿肉とのこと。初物を美味しくいただきます。近頃は全国的に鹿・猪が増えているようですが、皆さん！どんどん食べちゃいましょう！え？ハンターなら獲る方にまわれって (^_^; 　北海道のエゾシカは流通がはじまっているようで、これはとってもいい試みだと思います。阿寒町ではエゾシカバーガーなるものも売り出されてますね。食べてみた〜い。ちなみに首都圏ですと、１１月１８〜２０日には、幕張メッセの「第１６回　電気のふるさとじまん市」で販売される予定です（←このネーミングがスゴイ）。
	バルサミコ酢 　ぶどうから作られるお酢で、イタリアはモデナ地方の特産品。ブドウのぐっとくる香りがジビエにぴったり（だと思います）。バルサミコ酢にはレベルがあって、ラベルを見るとわかるみたいです。 Aceto Balsamico Tradizinale di Modena　→ 最高 Aceto Balsamico di Modena →　フツー 私の家にあるやつは…もちろんフツー。
	下味 　５ミリ厚さにスライスして数切れにわけます。塩、コショウ、ナツメグ少々を振っておきます。このあたりの下ごしらえは、美味しく頂くポイントなのできっちりと。最後に小麦粉をまぶしておきます。
	付け合せ 　トマト、シメジ、エノキを食べやすい大きさに切っておきます。
	オリーブオイル 　イタリア料理らしくオリーブオイルでいきましょう。大さじ１を熱します。
	炒める 　付け合せ野菜を火が通るまで炒め、軽く塩・コショウします。
	焼く 　炒めたフライパンにオリーブオイル大さじ１を追加し、強火で鹿肉にこんがり焼き色をつけます。あまり長時間やりすぎると中まで火が通ってかたくなってしまうので注意。
	仕上げ 　バルサミコを全体にかけて、さっとひと煮立ち。
	できあがり 　バルサミコソースをからめたままお皿に乗せればできあがり〜。
	お味は？ 　うまし。 　ナイフで切るときは少し堅いのかな？と思わせる弾力だけど、食べてみればジューシーで適度に柔らかい感じ。バルサミコ酢とよくマッチしてるようで、酢の強さが消えていい感じのアクセントになってます。じっくり噛んで鹿肉の風味を味わえます。い〜んじゃな〜い。 　実は私はシカ肉にはクサミを感じるタイプ。生食や適当に焼いたステーキだと、クセがきになってあまり美味しく味わえないのです。でも、このレシピのようにちょっとした料理で、その困ったクセが、逆にクセになりそうな旨味にかわるんですよね〜。料理偉大なり。
	ほんとに久々の野生鳥獣料理。やっぱり牛肉なんかよりずーっとうまいっ(^-^)バルサミコ酢のほんのり甘酸っぱいコクと野生肉の風味がとってもマッチしていてＧｏｏｄでした。ごちそうさまっっ　ｂｙこりす(*^^*)

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