アーチェリー体験

アーチェリー体験！

あた～り～

いざ

	アーチェリーやってみたいやっぱり究極の猟具は弓矢だと思うんです。散弾銃１つあれば大概の獲物は狙えるわけですが、ハトさん１羽に大げさな感じがします。火力使いすぎ。小物から大物まで狙えて、大げさじゃない猟具…それはやっぱり弓矢かなあと思うわけです。しかし残念ながら日本では猟具としての弓矢は禁止されています。けれどスポーツとしてのアーチェリーというのがあったんですね。
	以外と身近なところにアーチェリー場がインターネットでアーチェリーを探すと、結構愛好者がいることがわかります。市民体育館のような所にも設置されているようで、射場は結構あるみたい。室内だけでなく、屋外のコースをもった射場もあります。今回は家から近い、横浜南アーチェリーコースへ、３家族６人（全員アーチェリー初体験）で出かけてみました。土曜日の午後、行く直前 (^^; に電話してみましたが、全員初心者でも問題なく、ちゃんとコースを回れるようにしてくれるとのこと。さっそく皆で繰り出します。
	お値段今回私達が選んだのは\3,500で１日自由に遊べるコース。練習射台で何度練習してもいいし、コースを何度回ってもかまいません。ちなみに今だとこの値段に道具のレンタル費も含まれています。その他練習だけの料金もあります。
	矢使用する矢はアルミのような軽い金属で出来たもの。先っぽはこんな風に尖っていますが、それほど鋭くはありません。矢の羽は２色で、全員違う色の組み合わせになっています。
	腕当てアームガードというみたい。なんでここをガードする必要があるのかなあ？とこの時は不思議に思っていたのですが、あとでびっくり。
	指当てグローブというみたい。革でできたもので、これを使って弓を引きます。
	矢筒クイーバーというみたい。矢を入れておくもの。ベルトにひっかけます。ついでに蚊取り線香も装備！
	弓アーチェリーというと、なんか色々装備されたごつい弓を思い浮かべるのですが、シンプルなものもあります。初心者には非常にありがたいです。

練習

	５ｍ・１０ｍのレンジからまずは５ｍの距離からの練習です。弓矢の扱いはそれほど難しくはありません。教えられた通りに矢をつがえて放つと、思ったよりも真っ直ぐに矢が飛んでいきます。慣れてきたところで、狙い方を習います。そして今度は１０ｍ距離から。
	指導射場の人が手取り教えてくれます。６人でどやどやと押しかけて大丈夫なのかちょっと心配でしたが問題ありません。また場内はそれほど混んでいませんので、他の人を気にせずに練習することができました。
	さあコースへだんだん当たるようになってきました！真中の黄色い部分が５点で、外にいくにつれて４，３，２，１点となっていきます。真中に矢がすーっと入ると感激。狙いは特に上下の調整が難しいです。矢を放つ距離によって狙う場所が皆違うからです。照準器などありませんから、矢の先端と的の中心との距離の勘をつかむ必要があります。１時間弱くらいの練習の後、いよいよコースへ。

コースへ

	山の中コースは山の中に作られています。練習場と違って高低差があったり、途中が谷になっていたりと面白いコースでした。的は全部で１２箇所あります。各的ではそれぞれ３本撃って合計点数を競います。距離は５ｍ～１５ｍですが、その人スキルや弓矢の型に応じて変わるようで、同じ的でも５０ｍ以上の距離から撃つこともできます。遠くなるともちろん難しいのですが、意外や近すぎる距離（５ｍ）ってのも当たりません。ここからはインストラクターの人もつかず、地図を持って自由に回ります。こちらも大変空いております…というか他には誰もいませんでした！
	簡単構え方講座弓は握る部分がありますので、利き腕と逆の腕で握ります。その少し上に矢を引っ掛ける部分があります。矢をそこに乗せます。
	矢尻には溝がありますので、弦にひっかけます。一旦ひっかかると逆さにしても落ちません。結構しっかりホールドされます。弦はこの矢尻の直ぐ下の部分に指にひっかけて引きます。
	弦を引っ掛けた手は唇のところまで引きます。そして弦が目の真正面に来るようにして狙います。そして指を離せば…ひゅーん！当たったかな？
	木洩れ日の中でだんだん慣れてきました。真中の黄色い部分に当たると「おーっ」と歓声があがります。一人で廻るよりも大人数で廻った方が楽しいみたいです。コース内はほとんどが森の中で気持ちのいいものです。蚊は結構いたけど…。
	初心者でも楽しめる６人分の矢。結構みんな当たってるでしょ。最後の的はすごく高い所からの打ち下ろしになっていました。距離も８０ｍ位？とにかく的は遥かかなた。もちろん初心者は丘を降りてすぐ手前の１５ｍ距離から。
	ラウンド終了！１時間余りでひと回り。練習場に戻ってきました。コースを回るにつれて、筋肉はそれ程疲れませんが、集中力が続かなくなってきます。そうすると正直にハズレるんですね。やっぱ精神的な競技ですね。
	ああっ！なんとなく左腕に痛みを感じて、腕をまくった瞬間！こんなアザ状態です。長袖を着ていたので見えなかったのですが、最初の練習の時、弦がたまに当たってたんですよね。たぶんそれです。あのアームガードがなければ、もっと手首の方までこんな状態だったのでしょうか。ちなみに６人中、アザ被害を受けたのは私を入れて２人。そのほかの人は全然なんともなしでした。もちろん私のアザが最大最悪でありました。でもこれに懲りずにまたやってみたいなあ。そしていつかは海外でボウハンティング！

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